脳内に流れるオトたち

音楽ネタ。新しく買ったCDやDVDのレビューなど。

Mr.Children DOME&STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving25 DISC2

はい。レビューの続きです。

 

僕らにとっては大事な大事な曲ですと言って歌い始めたのは1999年、夏、沖縄
そして、歌の途中で語りはじめた桜井さん。
その内容すべて書き起こしたいくらい、これが桜井さんの、そしてMr.Childrenの本音なんだろうなって思った。デビュー10周年の頃は、祝ってもらっててもどうせみんなすぐ離れていくんだろうって思っていたって。デビュー後割とすぐに売れてしまって、クロスロード→innocent world→Tomorrow never knowsのヒット以降ずっとずっとBIGで有り続けるミスチルだからこその苦悩があったんだと思う。ずっとメンバーチェンジもせずにいてくれてありがとう。そしてこれからもミスチルで有り続けて欲しいって思いました。

 

次は足音
そして、さぁ!行こうか!で始まったのはランニングハイ
この曲、最近好きになってきたなぁ。そしてその勢いのままニシエヒガシエ
このまんまの勢いで最後まで突っ走っちゃうの?なんて思ってたけど、一旦クールダウンのポケットカスタネット
「今一番僕らが聴いてほしい曲をやりたいと思います。この曲でみんなをこてんぱんにやっつけたいと思います」と歌い始めたのはhimawari

そしてへと続きます。


PrintingDance Dance Danceの流れは、さあ今から最高に盛り上がっていくよの合図。でも、終わりが近づいてる合図でもあるんだよね…。


その合図の通り、fanfareエソラ!これも無条件で盛り上がれる曲!桜井さんも「さあ好きにやってー!」って叫んじゃってるし。コレ聴いて盛り上がれない人って、人としての何かが欠落してるんじゃないかと思うほど。(それは言い過ぎかw)
「もう昨日に手を振ろう」で客席に向かって手を振る田原さんはカワイイ。名残惜しいけど、本編はこれでオシマイ。


そして、アンコール
overture蘇生
何度でも何度でも 僕は生まれかわって行く
の歌詞はぐっとくる。私はまだ生まれかわれるのかな。

そして最後の最後は終わりなき旅
言わずもがなの名曲中の名曲。でも、この曲がリリースされた当時はあんまり好きじゃなかったんだ。だけど、つらい経験を繰り返していくと、どんどんこの曲の良さがわかってきた。今も閉ざされた扉の前に立ってる状態で、ノックすべきか迷っているけど、高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいいもんな。

 

 

前にも書いたことがあるけど、私にとってMr.Childrenは一時的にでも元気にしてくれる存在。特にLIVE映像は、メンバーの笑顔や何万人もの観客の圧倒的なエネルギーが私の弱った心を癒してくれるのです。

なんか、宗教に傾倒してる信者みたいなレビューになっちゃいました…w