私がCDを買う理由

CDが売れない時代と言われるけど、私は基本的には好きな音楽はCDで買いたい派。
当然それには理由があるわけで。

まず第一に、データというものを全く信用していないw
そもそも仕組みを理解しようともしていない自分自身にも問題はあるんだけど。ダウンロードしたデータが何らかの理由で消えてしまったらどうなるの？仕事でも大切なデータが消えてしまって大惨事に！なんてことはよくあることで、泣く泣くデータを入力し直した経験はデスクワーク系の人なら誰しも経験していることだと思うんですけど。
そんなわけで、CDそのものを持っていたいというのが一番の理由。

二番目の理由は、そのアルバムの参加ミュージシャンを知りたいから。
音楽を聴いていて、例えば「ん？なんかこのベースやけにドゥインドゥインしてんな」なんて思ったときに、誰が弾いているのかを知りたくなるわけですよ。そんなとき、ブックレットがあれば、すぐ確認することができます。歌詞だけならネットで検索して知ることもできますけどね。

三番目は…何て言うか、
1枚のアルバムって、その曲順だったり、ジャケットやブックレットのデザインだったり、そういうの含めてひとつの作品だと思うんです。その作品を作り上げるために、たくさんの人たちが関わっている。そういう方たちへの敬意の意味を込めて、その「作品」を受け取りたい。

そんなわけで、私はあえてCDという形で音楽を手にしているわけですけど。
でも、世の中はどんどん変化しているわけで、既にこういう考え方って古いのかな－とも思ったりします。