〈入院・手術の話〉恐怖
今回の手術は開腹手術です。
恥骨からへそに向かって切開するそうなんですが、腫瘍が大きいため、更にへそを迂回するように上に切ることになると思います、と言われています。
私は今回の手術が人生で2回目ですが、前回は腹腔鏡による手術でした。2センチ程度の傷が4箇所です。それでも、相当痛かったのに翌日から歩かされました。今回はその何倍も切るというのに、同じように翌日から歩くように言われています。
硬膜外麻酔というのを手術直前から入れっぱなしにするので、痛みは緩和されるんでしょうけど、それでも翌日から歩くなんてできるんでしょうか。
そもそも、硬膜外麻酔も怖くてたまりません。私は海外ドラマが好きなんですが、「ER」ってドラマでよく腰椎穿刺のシーンが出てきます。それがもうめっちゃ痛そうなんです。
普通の注射で麻酔したあとに、極太針を刺すようで、最初の注射でチクッとするだけらしいですが、それももう怖くて怖くて。
硬膜外麻酔のこと、術後の痛みのこと、もう怖いことだらけで、正直逃げ出したいです。
〈入院・手術の話〉発覚
今回発覚した病気、それは卵巣腫瘍です。
9月某日、人間ドックで地元の総合病院へ行きました。
順番にあれこれ検査をし、腹部エコーのときにそれは発覚しました。検査の先生が、ん?おや?という感じになりまして、何かが邪魔して腎臓とか肝臓が見えないと言うんです。以前にもこういう状態の人がいたけど、その人は子宮筋腫で即入院になりました、なんて言われ、そのまま即外来で婦人科の診察を受けることになりました。
婦人科で再度確認してもらったんですが、筋腫じゃなさそうだねー、でも何だろう?という感じで、CTとMRIにより右の卵巣腫瘍ということがわかりました。そして、その場で2週間後の手術が決定してしまったのでした。
その時はどんどん話が進んでいくので、何がなんだか…な状態だったのですが、今、冷静になってみると、そういえば…と思い出したことがあります。
あれは6年ぐらい前に婦人科を受診したときのこと。卵巣の周りに水が溜まっているようだから、ちょっと注意したほうがいい、このままの状態なら放置していてもいいけど、大きくなる可能性もあるので…と言われていたのでした。
あれから、私の人生はジェットコースターのように様々なことが一気に起き、そんなことすっかり忘れていました。
ちなみに、腫瘍がある自覚はなかったのか?というと、自覚はありました。最初はうつぶせになったときに、下腹部に何かあるような圧迫感。最近ではアンダーバストぐらいから腹部全体の膨満感。そして時折、右わき腹の鈍痛。など、何かおかしいとは感じていましたが、そもそも何科に行けばいいのかな?とか、微妙に痛いとか、微妙に違和感があるとか、全てが微妙な感じだったので、ついつい病院へ行くのを先延ばしにしていたら、こんなことになってしまいました。
入院します
2008年のスガシカオライブ以来、毎年最低1回、最高17回のライブに足を運んできました。(シカオライブ以外もいろいろね)
が、今年は0回になることがほぼほぼ確定しました。
というのも、今月入院して、手術することになったからです。開腹手術なので、普通の生活に戻るのにも時間がかかるだろうし、すでに医療費貧乏だしね(´・ω・`)
ちなみに今の時点で、最後に行ったライブは昨年11月のFIRE HORNS。あのときは本当に楽しかったなぁ。彼らのライブは初めて行く人でも、何ならFIRE HORNSの音楽を聴いたことがない人でさえも楽しめるんじゃないかと思うほど。
写真・動画撮影し放題なので、ちょっと検索すれば、ライブ中の動画がたくさん拾えます。
さて。
このブログは音楽のことを中心に書こうと決めていて、個人的なこと(日記的な)はあまり書かないようにしてきました。
しかし、手術が決まったとき、私は同じ病気で手術をした人のブログをたくさん読みました。なので、恐らく私の経験もどこかの誰かの役に立つかもしれないと思い、これからは入院、手術に関することも書いていこうと思います。
ご冥福をお祈りします
ドラマーの青山友樹氏が急性心不全で亡くなられたらしい。享年29才。
青山友樹と聞いてもピンとこないかもしれないけど、青山純のご子息と言うとどうだろう。
それでもよくわからないという人でも、きっと青純さんのドラムはどこかで聴いているはず。それぐらいのレジェンドドラマーなんだけれども、青純さんも56才の若さで亡くなられた。
友樹氏の演奏は聴いたことがないんだけど、青純さんのDNAを受け継いでいるし、若くてこれから才能を発揮していく人だったんだと思う。
それなのに、なんで?
先日のさくらももこさんの逝去のニュースを聞いたときも同じことを思ったんたけど、なんで才能あふれる若い人が早く亡くなって、私みたいな誰からも必要とされてない人がいつまでも生きてるって、一体何なんだろう。
世の中、理不尽だなぁ。
夏の終わり
テレ朝系の「関ジャム 完全燃SHOW」って番組があります。
結構マニアックな内容だし、普段あまりテレビに出なかったり、出るとしてもちらっとしか映してもらえないスタジオミュージシャンが出演することが多いので、必ず録画して見ています。
さて、前回は「夏の終わりソング」にフィーチャーした内容でした。
「夏の曲」ではなく、あえて「夏の終わり」ってとこが微妙にマニアックですけど。
好きな曲、知らない曲、いろいろランクインしてましたが、今回私が言いたいのはこの2曲について。
まず1曲目は
夏の思い出 ケツメイシ
この曲、番組の中でも言われていましたが、ギターソロがめちゃくちゃかっこいいんですよ!!!せっかくそこまで言ったんだから、誰が弾いてるのかも取り上げてよ!って思ったんですけど、そこには触れませんでしたね。
このギターソロは、このブログではおなじみの
田中義人さんです。
って、こんなことばっか書いてると、ホントに熱烈なファンだと思われそうですが、そうでもないんですよw(普通に好きだけど)
とはいえ、とにかくかっこいいんで、まぁ聴いてみて下さい。
そして2曲目は
若者のすべて フジファブリック
この曲は、実はオリジナルよりMr.Childrenの桜井さんがap bank fesでカバーしてたのを先に聴き、なんていい曲なんだ!とそれから大好きな曲なんですけど。今は、オリジナルもカバーもそれぞれに良さがあって、どちらも好きです。私の個人的な解釈ですけど、オリジナルの方は夏の終わりっぽい寂しさだったり、せつなさだったりそんな感じがでているように思います。一方、桜井さんのカバーは同じ夏の終わりだけど、明るくてさわやかで、雰囲気が全然違います。
こちらは聴き比べをオススメします。
Bank Band - 若者のすべて (フジファブリックのカバー ) - ap bank fes 11 LIVE
最後にひとこと、
「夏祭り」はWhiteberryじゃなくてJITTERIN'JINNの曲だ!!!
以上でした。